おいしい食べ方
乾麺は、つゆにつけても、かけつゆにしても、煮込んでもおいしいものですが、他にもいろいろな食べ方があります。
洋風に炒めたり、中華風のあんかけにしたり、鍋物の具に、あるいはみそ汁やスープの浮き身に、サラダにどうぞ。

-麺のおいしさは、
ゆで加減できまります。-

1.麺のゆで方
水は一把(250g)につき、3リットル以上、ご家庭では大鍋にたっぷりの水をご用意ください。

充分に沸騰したら「めん」をパラパラと入れて、麺がくっつかないように箸で2〜3回、軽くかきまわしてください。

お湯がふきこぼれない程度の火加減で、お好みの茹であがりで、手早くざるにあげ、水洗いしてください。
さし水はしないでください。

この時冷水を十分に準備しておき、素早く冷やすことがおいしい麺をいただくコツです。

※浄水機等のアルカリ性水で茹でますと、とけるおそれがあります。
2.ゆで時間のめやす
●そうめん・茶そうめん・たまごそうめん
2分
●葛そうめん
1分30秒
●ひやむぎ
4分
●そば・茶そば・とろろそば
5分
●乾うどん
20分〜25分
●半生うどん
15分〜20分
●ちゃんぽん
5〜6分
●ラーメン
3分
●やなぎは
1分30秒
●古代麺
3分
※ゆで時間はお好みにより調整してください。
Q. ゆでる時に塩を入れる?
A. 乾麺は製造時に食塩を使用しておりますが、ゆで湯の中に約80%が溶け出しますので、ゆでる時に塩は必要ありません。
Q. さし水は必要か?
A. 昔から、麺をゆでる時、ふきこぼれそうになったら、さし水をするというのがコツといわれていますが、それは、火の調整が容易でなかった昔のこと。
始めは強火で早く湯の温度を上げ、ふきこぼれそうになったら、火を弱めるのが合理的です。
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